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【Excel】VLOOKUP関数(重複した検索値の場合)

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VLOOKUP関数を使って「A」と入力された名前を抽出したい場合、一番上の値しか抽出できません。

その場合は

=A2&COUNTIF($A$2:$A2,$A2)

と入力することで例えばA列に入力してあるAの後にカウント数を表示して同じAグループでもそれぞれ値の違う参照値を作成することができます。

グループAを選んだメンバーを抽出するにはA2〜A6セルにそれぞれA1〜A5の連番の文字列を入力しておきます。

=VLOOKUP(A2,入力用!$B$2:$C$10,2,FALSE)

と入力します。入力用シートのB2からC10の範囲からA2と同じ値のセルの二行目(名前)を抽出します。

おまけ

B6セルを見てもらうと#N/Aとエラーになっています。

VLOOKUP関数では参照値の値が入力シートにないとエラー(#N/A)が表示されます。

エラーを表示させない為にはIFERROR関数を使用してみましょう

IFERROR(値,エラーの場合の値)

=IFERROR(VLOOKUP(A2,入力用!$B$2:$C$10,2,FALSE),"")

つまりエラーの場合は””(空白)を表示してという指示をしています。

このようにエラー表示なくなり綺麗になりました。